COLUMNトレーニングコラム

最近よく聞く、サルコペニアとは

サルコペニアとは加齢で筋肉が減少する状態のことを言います。
近年このサルコペニアがメタボリックシンドロームやロコモティブシンドロームの親玉であることが解明されています。何もしなければ筋肉は減っていってしまいます。
ですので、健康寿命を伸ばすためには筋肉を失わないようにする努力、つまり筋トレを日常的にすることが必要だということです。

そもそも サルコペニアというのは?

満25歳から基本的に年1%ずつ筋肉が減少していくことを言います。これはトレーニングなどの施しなどがない場合です。

残念な事に、だいたい50代以降から、サルコペニアの係数が大きくなるので、筋肉がなくなっていくスピードは早くなります。
歳を重ねれば重ねるほど筋肉が減少するスピードが早くなっていく。これがいわゆる加齢の現実です。

どうすれば筋肉を減らさないようにできるのか?

負荷をかけた筋肉トレーニング、いわゆる[レジスタンストレーニング]を行った場合は、実年齢にあらがって肉体年齢を若返らせる事もできます。

男女差があるかと言われると、女性のほうが元々の筋肉量が少ないということで、より条件は厳しくなりますが、基本は男女差というよりは年齢です。 そして、トレーニングの量や内容だけでなく、普段の生活習慣・食習慣・飲酒の有無などによってずいぶん変わります。

シックスパックでは、サルコペニア対策として通っていらっしゃっている方が多数在籍されています。大体皆さん無理をされず、概ね週1回のトレーニングで「習いごと」のひとつとして楽しまれているようです。