COLUMNトレーニングコラム

腰痛、肩こり、五十肩、ひざ痛を抱える人こそ筋トレを

腰痛、四十肩、五十肩、ひざ痛、肩こりなど、いわゆる整形外科分野の悩みを抱えておられる方は大変多くいらっしゃいます。 これらのお悩みと向き合うためにも、筋トレは必須と言えます。

筋肉というものは「普段から積極的に使っていると、使う設定になる」のですが、逆に「使わなくなると、使わない設定」になってしまいます。

それで肩が上がらない五十肩になったり、腰痛が起きたりします。
ヘルニアやすべり症などの構造を伴った症状はまた別の要素があるのですが、ぎっくり腰や凝りなどの筋膜性の腰痛症の場合は筋トレで改善されます。
実際シックスパックのお客様には機能改善を目的に通われている方が大変多いです。

基本的に加齢により筋肉はサルコペニアの症状になってしまうのですが、筋肉が衰えることで関節にかかる負担が増えます。それによって腰痛、ひざ痛などの症状が現れます。

要は筋肉が健やかでしなやかで、強ければ、筋膜性の機能障害のリスクを減らすことができます。筋肉は減らさない方がいいということです。

現在すでに症状がある人はどうする?

すでに症状にお悩みの方は、筋肉トレーニングと、筋肉のコンディショニング(マッサージや整体など)を組み合わせることをおすすめしています。

肩こりがあるのでマッサージに行く方は多いと思いますが、ほぐすだけでは、改善には至りません。硬くなった筋肉をほぐしてコンディションを整えながら、負荷をかけて強くしていくという両方が必要です。

一番多いのは肩こり、首痛。そして腰痛、ひざ痛。長年患っておられ、整形外科やマッサージを受診しても一時的にはましになるが完全には良くならないという方が多いです。
そういう方は、年齢により筋肉が足りていない状態です。こういう方がトレーニングをされると、以前お話した筋肉の機能「うまねち」がスムーズに動くようになり、体の不調も改善するということです。

体の不調がきっかけでシックスパックにご入会されたお客様も、トレーニングにより不調がすっかり改善し、今では悩みと無縁という方も何人もいらっしゃいます。